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脱腸外来

こどもの脱腸

子どもの脱腸というとあまり聞きなれないかもしれませんが、足の付け根あたりの鼠径部から腸が出てくる鼠径ヘルニアや、おへそから腸が出てくる でべそ(臍ヘルニア)が子どもによく見られる症状です。通常、腹膜と呼ばれる膜で覆われている腸が、身体が成長する中で正常な位置とは異なる場所にはみ出してしまうと脱腸を起こしてしまいます。脱腸を起こすと、やわらかくぷっくりとした膨らみができるのが特徴ですが、鼠径部やへそなどできる場所によって呼び方が変わります。

鼠径ヘルニア

鼠径部とは、太ももの付け根のあたりを指す言葉です。通常、赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいる時は、鼠径部に隙間がありますが生まれる時には、この隙間はふさがって生まれてきます。胎内で体ができる時にこの隙間に腸が引き込まれたり何らかの要因で、鼠径部の隙間が閉じなかったりした場合、鼠径ヘルニアを引き起こします。

鼠径ヘルニアがある場合、股の近くに膨らみが見られたり、男の子の場合、陰嚢の袋が膨らんだりします。生後4か月くらいまでに30%程の赤ちゃんは自然におさまっていきますが、治らない場合や繰り返す場合には手術が必要になります。

  • 鼠径ヘルニアの症状

    痛みを感じることは多くありませんが、お腹に力を入れると腸が押し出されて膨らみが見られることや、特に力を入れなくてもふくらみが見られる場合があります。

  • 鼠径ヘルニアの治療

    鼠径部の隙間をふさぐ手術を行って、脱腸を起こさないようにします。
    当院では、手術は行っておりませんが、連携病院の紹介や術後の経過診察を行っております。

  • 放っておくと…

    鼠径ヘルニアを放っておくと、腸が圧迫されたり、絡まったりして壊死することがあります。腸が壊死すると穴が開き激しい腹痛や他の病気を引き起こしてしまうこともありますので、早めの治療をお勧めしております。

臍ヘルニア(でべそ)

臍ヘルニアも脱腸が原因の病気の一つです。おへその周りにある筋膜が未発達な子どもの場合に起きやすい病気です。鼠径ヘルニアと同じように、自然回復することもありますが、鼠径ヘルニアよりも発症率が高く5人~10人の割合で発症することがあります。

当院ではでべそ外来も行っておりますので、お気軽にご相談ください。  

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